先日まで九州を旅して回りました。
初日、福岡、そして佐賀を巡ってたどり着いたのは長崎県。
離島を除くと日本で最後の日が落ちる土地という事になるのでしょうか。名残を惜しむかのように海に沈んでいく夕日の美しさといったら。沈む太陽に息を飲むなんてことが自分の身に訪れるとは。
そしてこの海の先は上海。広大なユーラシアがさらなる西へ好奇心を誘います。
そんな一日の終わりを始まりとする長崎のランタンフェスティバル。
極の北海道、沖縄と並んで島国ながら隣国との国境をどこか意識させられる土地柄。無数のランタンが横浜のそれよりもさらにエキゾチックな印象を受ける長崎の中華街を煌々と照らし始めます。
中国の伝説や寓話をモチーフに。
印象的なのはその瞳。
蝋燭の灯と豚の頭。食欲だけでなく爛れた色欲を感じないこともないですがここはめでたい席。
揺らぎの中のマスクマン。
チャイナより様々な催し物も続々と開催。
雑技団のお姉さんも素晴らしかったですがやはり目を引いたのは変面。
以前に成都で見た川劇以来の見物となりましたがやはりすごい!
瞬きより早く変わる顔色と表情、
素顔でないが故に表情豊かになれるのでしょうか。
まつ毛の際立つエレファント。
辰年生まれ牡牛座、O型。そんな僕にとってやはりドラゴンはいつだって憧れの象徴です。
会場の外にもランタンは溢れていました。
そんな野外の展示を見つつ屋台で食事をつまんでいると突如路地の向こうからドラゴン!
熱すぎるおかゆをかっ込みダッシュ!それにしてもこの龍一座の歩みの速いこと速いこと。競歩のような速度で龍は路地裏に消えて行きました。
円周率の中心で振り向いた!
中国の廟も巡ってみました。そちらで出会いましたのが、目の焦点が誰一人合っていないネズミの集団。
朧げな花弁
例え話でない千手がすごいんです。
少しづつ九州の旅の話もお伝えできたらなと思います!

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