今日は珍しく、店長ではなくスタッフの濱さんことハマちゃんにインドネシアプレートを語ってもらい、そしてバリでの生活の写真を見せてもらいながら振り返ってみようと思います。
インドネシアプレート復活しました!!
土日しか食せない幻の一皿お試しあれ。
メインはルンダンアヤム!スパイスとココナッツミルクで長時間煮込んだパダン地方の郷土料理です。
お惣菜は四品。一つはテンペマニス。
テンペとは大豆を発酵させた健康食品です。インドネシアの街中ではテンペの屋台が沢山あります。サッと揚げたテンペをおやつ代わりに食べるのがみなさん大好きなんです。市場では安価で大量に買え、栄養価も高くて子供から大人まで大人気。揚げてもよし、炒めてよし、煮込んでよしの万能さんです。
そのテンペを素揚げして、タラシというエビの味噌と唐辛子とパームシュガーで作った甘辛ソースで和えました。病みつきになる一品で〜す♪
二つ目はガドガド。
生の豆をじっくり炒って香ばしく仕上げたピーナッツソースのサラダです。現地ではこのソース激辛なんですが、甘めに抑えております。
三つ目のバビケチャップ豚肉の甘辛煮。
インドネシアの90パーセントはイスラム教徒ですが、バリ島だけヒンズー教なので豚肉料理がたくさんあります。その中でも庶民の味バビケチャップ。バビとはインドネシア語で豚のこと。たっぷり野菜と一緒にケチャップマニスというインドネシアの甘い醤油でじっくり煮込んでいます。
四つ目にアチャール
野菜の甘酢漬け。辛い料理が多いインドネシア料理には箸休めになるピクルス。
他にもえびせんにサンバルも添えてあります。
サンバルはインドネシア人にとってはとても欠かせない辛味調味料。種類は豊富で奥が深い。各家庭の味があり、サンバルを作れないと嫁にいけないと言われるほどです。ポイのサンバルはサンバルケチャップというものです。先ほどお伝えしたタラシと唐辛子とトマトなどで作っています。えびせんにつけたり、ご飯につけて食べたり、お惣菜に辛さが欲しい時に和えたりして好きにしてお召し上がりください。
お待ちしております。 Selmat datang~
最後に三年間過ごしたインドネシアの写真を添えまして。
友人のラカさんです。
オダランの夜。
今思えばこれがバリ絵画探求の始まりでした。
お葬式でクロッキーしてます。
みんなスマイル。お葬式なんだけどお祭り!ウブドプリルキサン美術館にある像だよ〜ん。