先日の夕方、お店を少しお休みさせてもらって六本木はフジフィルムのギャラリーで展示されていた野口 健×藤巻 亮太 100万歩写真展に行ってきました。

お店を閉めてこの展示を訪れかったのは、昨年10人の旅、写真仲間と開催させてもらったネパール震災の義援金を集めるための展示、aftrblinkがあったからです。
こちらで皆さんから預かりしたお金を託した先が野口健さんのヒマラヤ大震災基金でした。
その後、それほど多くはない数字だったのかもしれないけれど、そのお金がどのように使われて、そして被災地でのように使われて、そしてどれだけの笑顔が戻ったのか、どうしても見ておきたいと思いました。

常に自分の事で精一杯だからなのか、あまりボランティアなどに積極的に動くことができない自分でしたが、写真に写る人々の笑顔に心から嬉しいと、本当に思えました。ひょっとしたら初めてかもしれません。

奇しくも先日トークショーで訪れた石川梵さんも映画を作るというプロジェクトを通して被災したラプラック村に希望をもたらそうと奔走していました。
自分にできることは、あるいは、おこがましい言い方ですが自分にならできる事だってひょっとしたら何かあるのかもしれません。
いつか自分の旅や写真が誰かのためになる日が来ればといいなと。
そんな事を思う3月11日の一日前でした。
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