果てへ至る道

On 2014年7月18日 by pointweather

炭鉱のあった三笠市から稚内までざっくり5時間??
新千歳空港から稚内までが5時間半、そして新千歳から三笠まで2時間ちょい。
5.5-2=3.5のシンプルかつ明快なロジックは通用しない大地、北海道。
机上の空論を考えるよりも、時空の歪みに吸い取られた1時間半を取り返すために今はアクセルを踏むだけです。
 
自身が本当に動いているのか自信がなくなるほどの道のり。
トランス寸止め。
しかし私には勝算がありました。
レンタカーを借りる時に聞いたアドバイス。
稚内に行くならオロロンライン。間違いない。
 

2,3時間ほど経ったのでしょうか、永遠に感じた道のりはゆるやかに北西に。
そして海。
おもわず叫ぶ。オロローン。
日はすでに大きく傾き、雲の切れ目を赤く染め上げていました。
その色は炎。雲は白煙か。
 
時間を考えて断食ドライブでしたが、夕日を見て思い出しました。
ここは北海道、食を断つ愚を悔い改めよと。
ホッケプリーズ。
うんまい。
 
時間は大きくロスしたのかも知れませんが、満ちたお腹とそれ以上に満ちた旅心。
時計は見ないが車窓は見る。
 
世界の果てまで約2時間。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.