幼少期にびりびりとエクスタシーを覚えた場所、ルーツオブルーツ、国立科学博物館に久しぶりに遊びにいきました。
科博に関しては常設命な私ですが、今回は関野吉晴さんのグレートジャーニーの展示ということで浅草から歩いて詣でに。
人類がいかにして地球中に広がっていったのか、壮大なテーマの展示なのですが、個人的に特に印象的だったのは自らの手で丸太から造った船でインドネシアから石垣までの旅の展示。
私、今、海旅がキているのです。

時間が無く大好きだった常設をゆっくり見れなかった事だけが無念。
フーコーの振り子、そして恐竜骨。
クラシックでノスタルジックな展示に幼少期の記憶が再び輝きを取り戻しました。
36歳、再びエクスタシーです。

それにしてもt-rexの迫力たるや‥。
20th century boyの小型哺乳類などおやつにもならないのではないでしょうか。
万物の霊長などと思い上がる我々を見下ろす捕食者の視線。
今も変わらぬ、冷たい汗と謙虚な気持ちを大切にしたいと思います。