我々には今、野生が足りないのではないでしょうか。
欲望とシステムにまみれた己をサバンナ目線で見直したい。
そんな積もり積もった思いがある日いきなり爆発です。
目指す先は千葉の市原ぞうの国の別館、それがサユリワールド。
竹林ベースのひたすら自由な空間に草食動物が放し飼い。
入国の際手渡されるバナナと人参でコミュニケーションを取っていくという異例のズー。
ホモサピエンス代表としていささか緊張気味な挨拶参りの記録。
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二階から麒麟目線。
フェイストゥフェイス。アイズトゥアイズ。
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種族の壁はありますが大きく言うなら哺乳仲間、哺乳兄弟。
ブラザージラフにべろんべろんになめまわされる手厚い歓迎。こちらはニンジンで感謝の意を表明。
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麒麟には気品がございます。l
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そしてカピバラさん。
逃げるわけもなく、かといって突進してくるわけでもない。
カピバラはあくまでもカピバラとして仁王立ちでございました。
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カピバラ、バナナスキ。
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カピバラ尻、あるいは茶色いおむすび。
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キリン、カピバラ、それぞれの瞳に宿る、誇り、憂い。
彼らは人間の瞳に何を見るのだろうか。

4 thoughts on “サバンナ目線”

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