木曽の駒ケ岳に登りきれなかったことが帰宅してからも自分の中でなんだかもやんもやんしていて。
幸い翌日、翌々日とお休みだったので煩悩抱えて休日を過ごすなら一日休んで登るがよろしい、とひらめいてさっそく準備開始。
今回はビギナーな上にソロ登り。そして日帰りが現実的でないということではじめての山小屋の予約したりして胸は高鳴り、不安と期待は絶頂。
山小屋は素泊まりができるということでした。よく海外の安宿にあるパブリックのキッチンの雰囲気がけっこう好きなので節約の意味でも食事は辞退。
必要以上にゴージャスな食材をかき集め、メインにはラーメンを厳かに収納。
山での自炊に密かに憧れを抱いていたのでここはぐいっと盛り上がります。
これが後に仇となるのですが‥。
しかし食の充実とに反してやばいのは肝心の装備。
靴はニューバランスのスニーカーだし、ズボンに至っては普通にジーンズ。
よほどのハイクラス登山野郎かあるいは迷い込んできた哀れな下界の民か。
とにかく一歩踏み出してみました。
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まず驚いたのが深みのあるコケ濃き世界。
ふかふかの緑色のベルベット。
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サイコビリー・リーゼントフラワー。
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そして横たわるコケティッシュ・ツリー。
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それが小さな生き物でも静けさに満ちた森の中で躍動する姿が見れることの素晴らしさ。
蝶の小さなはばたきに感謝。
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ヘビイチゴ?つま先にもまた豊かさ。
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深い森の中を進もう。頂上はまだまだ先。

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