teamlabo00科学未来館で開催中のチームラボさんの展示、踊るアート展と、学ぶ未来の遊園地に行ってきました。
以前訪れた東京都現代美術館の宇宙×芸術、コスモロジーを超えてでぶっちぎりの存在感を放っていたデジタルクリエイター集団チームラボ。未来の遊園地という響きに若干不安なものを感じたりもしましたが、子供向けの展示だけでなく過去の作品を集めた集大成的な展示という事で期待大。

訪れたのは正直何度来てもイマイチなじめないお台場。
吹き抜ける潮風と漂う虚無感、コートの襟を立てながら過去の無い土地を一歩一歩しっかり踏みしめ、自身の存在を確認するように進んでいきます。
teamlabo15そんな冬の湾岸にほんのり哀愁を感じたりはしたものの、大好きな科学未来館についてしまえば気持ちはぐぐぐっと上昇。地球も上昇。
館のシンボル天空の母なる大地はどこか神々しさすら感じます。
teamlabo02花と人、コントロールできないけれども共に生きる、そして永久に tokyo。
不可思議なタイトルの作品から展示は始まりました。
電子の花は人間の意志とは別に、発芽し花を咲かせ枯れていくとのこと。美しさと、人の手を離れ、自然の営みと溶け合う科学に対する畏怖、二つの思いに電子の花弁揺れる暗闇のお花畑。
teamlabo03生命は生命の力で生きている。映像作品につけられたこのタイトルがまたにじむ境界線を感じさせます。様々な異常気象や生態系の乱れが観測される昨今、皮肉なほどに完全な命の循環を見せつける灌木に声が出ません。
teamlabo04こちらは逆に電子色が濃い冷たい生命。先の作品とのコントラストが見事です。
teamlabo05そして圧巻のニルヴァーナ。若冲の技法や鳥獣花木図屏風をモチーフに日本の伝統的な空間認識や様式美を解釈して積極的に取り込んでいった涅槃図。
肉食、草食を問わず、静かに満たされた表情で共に暮らす動物たち。その中に人の姿は見つけることができませんでした。
teamlabo06仲間入り、涅槃入りしたいという想いからジャンプ。
teamlabo07さらにジャンプ。束の間のニルヴァーナを楽しみました。
teamlabo08追われるカラス、追うカラスも追われるカラス、そして分割された視点。
ふすまの様に配置されたスクリーンに投影される鳥と花のアニメーション。
どこか味気ない、デジタルだからしょうがないと言っていた線引きを大きく超え、グラフィックが芸術の新しい本流に移り変わるかもしれない、そんな可能性を指針しているのかもしれません。
teamlabo09変わってこちらはキッズコーナー。圧倒されすぎて息も絶え絶えだった我が身もここで幼子達と一緒にふわっと解放。こちらはブロックによる都市計画。
teamlabo10キッズに混じって球体を抱える男一人。
teamlabo11幻想的に光るボールのと駆け抜ける未来。
teamlabo12お絵かき水族館。笑顔の魚やタコが満載。きっといい思い出になることでしょう。自分も一筆したかったのですが時間の都合で断念。
teamlabo13小人が住まうテーブル。手やブロック、置かれたものを認識して動き回る小人たち。草木と戯れるのと同じ感覚で小人と戯れられる日もそう遠くはないのでしょう。
teamlabo14企画展を出て常設も少しだけ。
閉館時間も迫っていてサクサク回るはずが入ってすぐのアンドロイドに魅入られてしまいました。彼女を遠隔操作できるのですが、もはや不気味とか言ってられないほどのリアリティー。
若干の違和感を感じながらも普通に道とか聞いちゃいそうな完成度に鳥肌。
teamlabo16サーモ?メガネが熱を遮断するのでしょうか。どこかPファンクを思い出す己のポートレートに満足。
teamlabo17日も沈みりんかい線までとぼとぼ歩いていると遠方に白いモビルスーツ。噂には聞いていましたがお台場ガンダム、せっかくなのではじめての接触。
teamlabo18ジオン公国びいきなのですが斜め後ろから見上げるふくらはぎのフォルムに思わずうっとり。せっかくだったらドムとかビグザムも並べて味気ないお台場の風景に彩りを加えてもらいたいものです。

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