住み心地について。
それがLAや上海、あるいは東京のようなメガシティだったら快適なのかと言われると悩ましい所です。
不便とは無縁。
確かにその街で買えない物は無いし情報は絶えず先端のものが渦を巻いている、生きていくうえでの選択肢は無限大のようにすら思えます。
ただ居心地がいいと思えるサイズの町は人それぞれ異なるのかもしれません。
一本の道と数件の商店しかない集落もそこでの出会いによってはかけがえの無い場所になることと思います。
あくまでも旅行者目線、それも直感でしかないのですがこの街はすごくステキな事になっておる‥!と思えた街レイキャビック。
アイスランドといえば手付かずの広大な原野が魅力の国だと自分も思います。
けど自然が圧倒的だからこそ、荒野に灯る光、そこで暮らす人々のつつましくも豊かな暮らしに羨望を覚えるのかもしれません。
地下鉄やバスを乗り継がずに自分の足で散策できるサイズ。
港から住宅地、繁華街と練り歩いてみました。
アイスランドを訪れた11月。
12時頃まで朝、ぼんやりしたお昼が2,3時間続きゆっくりと長い夕暮れが続く斜光に満ちた1日。
心身ともに凍てつく空気ですが透明度は街中とは思えないほど澄んでいました。
凍ることによって公園と化した湖。
へっぴり腰で恐る恐る歩みを進める自分を尻目にすーいすいと進んでいく子供達。
恋人は白い鳥。ラブランチ中。
おもちゃ箱のような町の軸となるハトルグリムスキルキャ教会。
そうなんですハトルグリムスキルキャ教会っていうんです。
引っ越す予定なんて全く無いのだけれども、この町で暮らす自分を妄想、エア移住しつつの楽しい町歩きでした。
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