偶然にもモロッコ滞在中にグナワフェスティバルという、いわば民族音楽の祭典を訪れることができました。
古くは精霊に取り付かれた人との対話から始まったとされるグナワという音楽。
ルーツにはスーフィーという神秘主義の流れを汲む古い音楽ですが、
レッドツェッペリン、あるいはジミヘンなどのアーティストにがっつり影響を与えたことから、
世界中からヒッピーやパーティー好きがフェスに向けて集結。
さらにはお祭り好きの地元の若者、グナワ一筋のおっちゃんなどなど、老若男女が交じり合いエラい事に。
自分もほんのわずかな滞在しか適いませんでしたがガッツリ踊ってまいりました。
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会場は風の街、あるいは芸術の街と称されるエッサウィラ。
かもめと漁師と白い壁。しかも世界遺産。
そんなのどかな港町がはっちゃけます。
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メイン会場でのライブも熱いのですが、いたるところで地元のお兄ちゃんが演奏する感じがなんともゆるくて最高なことに。
踊るもヨシ、己の内に入り込むもまたヨシです。
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ゲンブリというこの楽器が弾く低音がぶっとくてたまりませんのです。
このベース音にシャカシャカなる鉄のカスタネットみたいなのがからんでなんともトランシーな仕上がりに。
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それにしても、どうにもファンキーな輩ばかりで嬉しくなります。
この日の為に大切に育てたんですよと言わんばかりのアフロ、ドレッドがわんさか狂い咲き。
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今も昔も変わらぬ音楽による高揚感。
感情を音に乗せ、さらに先へ、さらに高みへ。

8 thoughts on “モロフェス、グナワという光悦”

  1. おお、写真が更新されてる!
    ドレッド…僕が初めてテラさんに会った時の髪型やないですか。
    その時の印象が強すぎるから、今、ふと思い出そうとしても常にドレッドなテラさんしか脳裏に浮かばない(笑)
    僕はこういうフェスには参加したことないので、その場にいたとしてもなんとなく取り残されそうな気がしますが…ゲンブリという楽器の音は聞いてみたくなったよ☆

  2. おぉ、懐かしいですね。
    確かに当時にっちもさっちもいかない風貌でございました。
    とはいえ今も相変わらずもっさりしておりますが・・。
    フェスは音楽に合わせてゆらゆら、これでバッチリですよ。
    ゆらゆらがゆらんゆらんになってブンブンになる寸法です!

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