正直特にオチがある話でも無いのですが、お正月に訪れた会津の旅を少し思い返してみました。
最初に訪れた左下り観音堂。全く予備知識がなかったのですが、これが思いの外よかったので少し写真でご紹介です。
レンタカーはスタッドレス標準装備、そして今年は暖冬とはいえ、そこは会津。
ちょいちょい雪が残る道は関東平野からやってきた私の背中に生暖かい汗を滴らせるには十分の白さ。カーナビが示す道のりは容赦なく私をさらに細く深い山道へと誘うのです。
確実に僕が一番乗り。轍はなかった。
しかしお堂の前にはおもむろにパイ。前日にお供えした物だとは思うのですが。どこか不思議な空気。

クマとかマジで心配したくなるような山道をひたすら進みます。
もちろん無人。

前触れもなく太平洋戦争の話が。若櫻。

明日滑るしマジで引き返そうかと思ったらどーん!
いわゆる清水寺型。こないだ佐渡で訪れた清水寺が本当に素晴らしかったので期待大

奥に進むとお寺の背面の岩石を抉られておりました。
木と岩、人と自然の境界線。岩屋の結界。
なんとなく前に進みにくい空気を感じつつ。
お地蔵様がずらり。ちなみにこちらの御本尊は首頸観音。くびなしかんのんと読むそうでして。。
さらにこの岩屋の先は崖。足元もがっつり凍って滑ります。
早めに撤退。

いわゆる土台部分にも入ることができます。むき出しの機能美、鉄塔とかに通じるスケルトンボディに僕はたやすく興奮するようです。

人の気配が途絶えた建築物が徐々に自然の一部に還っていくような美がそこにはあるように感じました。
千年を超える年月を超えて、今も静かに。

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