なかなか忙しい時間が続くと、心に余裕がなくなってふと切ない気持ちになってしまうことあったりもしますが、先週ふわっと心明るくなるいい出会い、ありました。
耳が不自由なお客さんと初手話トーク。
と言ってもご挨拶オンリーですが僕の中では大きな一歩。
インターネットで調べてキッチンで一人練習。他のお客さんから見たら印を結ぶ仏像に近づく修行でもしているように思われたでしょうか。OK,かまいません。
伝わらなかったら恥ずかしい、を余裕で超えていけるのが、旅人の数少ないかっこいいところだと思い出しました。
お店の入り口段差があって恥ずかしいですが、自分が全力でなんとしますので、興味はあるんだけど入りにくいという方は是非ご遠慮なく声かけてください。盲導犬や車椅子もok。喜びでもあります。
ちなみにその手話で挨拶させてもらったお客さんは偶然にも映画監督の方でした。LGBTがテーマの、虹色の朝が来るまでというタイトル。今井ミカ監督。チェックしなくては!
これは海外から日本に来ている人にも言えること。
ぜひ皆様も迷ったら一歩前に。
ありがとうございました。またお越しくださいませ。