ご存知でしょうか。世界の5分の1、イスラム教の方々はただいまラマダン真っ只中。いわゆる断食月間ですね。
イスラム暦の9月。灼熱を意味する月の名前だとか。
日の出から日が沈むまでの間、口に物を入れないこと。富める者、貧しき者が等しく飢えること、等しく欲望から身を遠ざけること。
旅の途中に偶然ラマダンと重なることはありましたが、なかなか日本で暮らしていてこの一月のこと知ることはありません。
そこで東京ジャミィ。
代々木上原にある東京を代表するモスクでは断食明けの夜に行われる食事、イフタールをこの時期開催しています。
本当にすごい事だと思うのですが、それは異教徒にも開放されていて、ウェブサイトで予約さえすれば参加することができるのです。
東京の黄昏にそびえるミナレット。
早速配膳の列に並びお食事をいただきました。深い感謝!!

豆とお肉のスープと、少し酸味のあるヌードルが入ったスープにピラフのようなご飯。そしてバナナ!
超おいしいです。。
会場には立派なコーランも。カリグラフィはアートっす。
右が男性、左が女性。ご家族は真ん中のテーブルへ。
並んでいる時にトルコから来たおっちゃん、そしてエジプトの方から声をかけてもらえました。さらにアラブ饅頭みたいな甘いスイーツいただきました。嬉しい。なぜか皆様に帽子をいじってもらうこと多く、カウボーイ歓迎!とのこと。嬉しいっす。
さらにはテーブル一緒のインドネシアの方になぜか撮影してもらったり。
イスラム圏を彷徨っていた時の人懐っこい皆様のノリに心が弾みました。
こちらはできたばかりのハラルショップ。モスクの中に併設されています。

一階から二階へ。祈りの場。
アーチ状の窓から通勤電車。
見上げると美。
さらに見上げる。
集う人々。皆本当にラマダンを楽しんでいる。


是非訪問してみてください。学び多い訪問になると思います。

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