良きフォトブックとはなんぞや。良きアートブックとはなんぞや。
おしゃれならいいのか、否。かっこよければいいのか、否。
巡礼か百鬼夜行か。自問自答の終わりのない旅路かと思いきや意外、すぐそこに答えはありました。
毎週手伝ってくれる画伯、ハマさん。本作りまくっていました。
まだ働いてもらうずっと前、ルーツとも言えるバリでの生活のさらに前の美大時代。巨匠がまだヒリヒリしていた刃物のような青の時代の作品が冷やかし抜きですごかったので少しだけご紹介を。

今回は三冊。インスタレーションとして○と×のマスクをつけながら部屋にひたすら文字を書きまくった記録。乙女の切なさを描いたモンゴル旅日記、そしてこれが一番くらったのですがパラダイスと銘打った一冊。

遠い未来か、遥か昔か、あるいはパラレルワールド。
人類が繭を作り出し、なりたいものになれる時代を繭回収業者の独白で綴るSF。
ポップな絵柄で人間のエゴや相反するイデオロギーとどう向き合うかを描く大河ドラマでした。。
この眼光よ!
我慢だよ、世の中、我慢。。
こちらはモンゴル日記。旅日記とコラージと写真集と実用的なメモや交換したアドレス全てをぎゅっと込めた一冊。タグを使った綴じ方。写真もうまい!
問題の一冊。人間賛歌。
NINGEN:NIGERUN
繭を破りメタモルフォーゼを果たしたものと人間のままでいることを選んだ者が大戦を経て和平条約。
巻末には一体これはなんだったんだろうという、狐につままれたような読者へ向けた怒涛の設定集。

どの本も綺麗に製本していて、そしてユニークなだけでなくクオリティも高く、そして何より共感できるテーマというのがすごいと思いました。

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