ご存知でしょうか、ラムネ温泉。
浸かりすぎ、やがて白骨と成り果てたとしてもそれは一つ理想の大往生といえないこともない。。そんな感じで温泉が大好きなのです。
特に国内旅行に行くときは車中泊や漫画喫茶に泊まることになっても温泉はこだわらせていただきたい。そんな湯けむり野郎です。
さて、秋に訪れた大分のラムネ温泉。
予備知識なく訪れたのですが、色々興味深い。
基本的に中途半端に綺麗なメガ銭湯タイプよりも古くからの湯治場に萌えるタイプなのですが、ここはそのどちらにも属さない。
メルヘンでありシュールであり、そして渋い!
着いてからこの屋根、この壁、見覚えあり。とひらめいたのですが、やはり藤森照信さんの物件でした!ねむの木学園やタイルミュージアム。茶室が空飛んでいたり、屋根でネギが育っていたり。
そして猫やん!併設されていた小さな美術館にはキャッツがころころと歩き回っているじゃないですか。
亀もおった!
少しだけ毛が生えた。そんな屋根。
伸びる猫の影。窓から入り込む入り込む光が美しい。
川端康成と関わりのある展示でした。
美術館に猫はあまりおらんけど、いちゃいけないことなんて多分ない。
お湯は結構ぬるく、そして体も洗えないのですが、気がつくと全身がシュワシュワになっている感覚は意外とヤミツキ。そんな炭酸泉。
近所にあるガニ湯。カニの形しているからだそうです。ちなみに混浴。レベル高すぎませんか。。
中庭にはドッグメン。。
そして飛び出し坊や。大分の山奥。時間なんてほとんど流れていない。

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