10月16日より二週間の間、小川周佑さんの写真作品を展示させてもらいます。
テーマはアイスランドとそこで暮らす妖精。そう、妖精です。
実か虚か。見えるのか見えないのか。
氷と溶岩の大地、そして人々の心に暮らす存在を追ったランドスケープと渾身のルポ。イベントも開催予定なので、こちらの方も詳細が決まり次第ご報告させていただきます。

僕も旅をしたことのある国ですが、確かに目に映るものや情報量は圧倒的に少ない、しかし何かの存在感のようなものは確かに感じる大地だったように記憶しています。
北を旅する放浪者、妖精好きの方はもちろん、存在するということの意味についても考えさせられるような深いテーマだと思います。
ぜひ遊びにいらしてください。

以下作家さんより作品の説明です
アイスランドに棲む謎の妖精・Huldufólk。世界に類似したものが殆ど存在しないこの”妖精”は、21世紀の今でも目撃談が新たに生まれ、またその「妖精の教会」の処遇をめぐり環境保護団体と行政が激突するなど、様々な事件の主題にもなっていたりします。時に人間に友好的な態度を取り、時に復讐のようなものをする気まぐれなこの存在。好評だった吉祥寺クワランカカフェでの展示に続き第2回となるこの写真展では前回展示から写真を全点変更し、また新たな角度からアイスランドにおける「Huldufólk」文化の一端をお伝えできれば、と思っています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください