9月の4日より9日まで、赤崎えいかさんの展示が始まりました。
メキシコ、エジプト、モンゴル、フィンランド。
多様性に満ちた人の営み、やがて幕が下りたその後の風景。
草原、雪原、砂漠。大地の個性は違えどもそこに確かに命があったという礎を人はなぜ残していくのか。
そんなことを考えさせられる写真と、その土地の日常の展示になります。
ぜひ遊びにいらしてください。
以下作者のステイトメントになります。

今回は、モンゴル、エジプト、フィンランド、そしてメキシコのお墓と、その国々の写真で構成しています。

お墓には、その国の人たちの宗教観はもちろん、死生観や文化、死への向き合い方が現れています。
モンゴルでは気味が悪い場所だと言われるお墓も、エジプトの死者の街へ行けば家族みんなが暮らす住居、住宅になっています。シンプルなフィンランドのお墓と、カラフルさが際立つメキシコのお墓。国民性まで垣間見えてきますね。

今日はPOINT WEATHERでカレーを食べながら、自分はどこの国のお墓に入りたいか、どんな埋葬方法がいいかな?とか考えてみるのもいいかもしれません。
(私自身は鳥葬してもらいたいなぁ、と思っています。)

赤崎えいか

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください