台湾で1日時間が空いたので、ふわっと行ってきました。UFO廃墟に。
ずっと気になっていた、日本で言うところのお盆のような祭り、中元祭に行ってみたいと思い立ち寄った基隆という港町。
そこからバスに飛び乗って小一時間でしょうか。翡翠湾というなんともロマンチックなビーチに私は降り立ったのでありました。
楽しそうな、そして少し背伸びして水着の上に直接Tシャツ着ちゃってるようなギャルを尻目に、葉巻型UFOに私は一人向かうのでした。
ドアイズオープン
潮風が実に心地よい、本当に僕もこんな場所に住んでみたい、そう思える海を望めるデザイン力を強く感じる小道。ただ、ひたすら廃墟です。
こちらはスクエア型。つぶれているけど。
何かを訴えかけてくるようなテレビジョンが一台。
それにしてもどうしてここまで大惨事。台風の多い場所柄なのですか、あるいは。。
こちら比較的綺麗な円盤内部。
ソファ張り替えるので引っ越したいです。
そういえば台湾に来る前に飛行場で食べたサンドイッチがチキンサンドイッチなのにチキンが入っていなくて。だけどもなぜかチキンの気配は残っていて。
で、それを食べたから、とは断言できませんがずっとお腹を壊していおりました。
台湾に入ってもそれは悪化の一途。
紙はある。とうてい皆さんに向けてお伝えする類の話ではないのですが、急に、そしてどうしても用を足したくなって、前後左右に人様がいないことを確認して、廃墟の前でパンツを下ろしたのであります。そしたら上から人が飛んできました。。
なにやらパラグライダーのメッカなのか。若い衆が次々とふわふわと。しかも高度は結構低め。お互いになんの得もないのだから目をそらし続ければいいのに。
鷹に睨まれた地を這う虫の気分。しかも動けない。残酷な好奇心に震えるばかりです。
そんなしょっぱい話で締めてしまいましたが、僕はこのUFOハウスを全肯定。
COOPのトラックに描かれているトマト車みたいになんならタイヤつけて、なんなら帆を張って。最終的には反重力装置で大気圏を超えて。
宇宙を旅してみたいものであります。

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