先日、旅と写真を愛する仲間たちとこしらえた写真集nowhere。こちらの写真展を開催いたします!
期間は6月の19日より7月の8日まで。
途中6月の26、27はお休み、28は少し遅れて営業を開始させてもらうことになりそうです。その他不定休ありになります。ご迷惑をおかけいたしますがどうぞよろしくお願いします。
また7月の8日(日)の夕方からそれぞれの作品のスライド交えたトークも開催することになりました。
ご興味のある方は是非!

以下参加してくれる作家さんと作品のご紹介です。
数が多いので二回に分けてのご紹介!
桑原雷太
1974年 大阪市生まれ 世界を旅するなかで写真に出会う。
毎年作品を撮るために世界のどこかへ旅に出ること続けている。
http://raitakuwahara.com/

Windows
無数の窓が無機質に密集したさまは、まるで巨大な幾何学模様のようにとても美しい。それが、人の営みがもっとも色濃い場所が積み重なって現れたということを、伝えられればと思う。

 


Go Kamochi
旅先の街角から溢れる人々の生活感、旅先で時折姿を見せる非日常的な瞬間を探し撮影する。2014年写真展「アジアの写真家たち-ミャンマー-」企画運営担当。
2016年よりミャンマーを訪れ、現地の生活感が感じられる写真をテーマに撮影を続ける。
http://www.gokamochi.com/

TimeTravelers
作品集から「TimeTravelers」1点とその他数点を展示。
「TimeTravelers」は旅先のミャンマーでプラットフォーム越しに発車待ちの車窓から見えた彼らの非日常的な瞬間を時空を行き来する旅人に準えた作品です。その他「TimeTravelers」の舞台となるヤンゴン中央駅周辺で撮影した写真も展示予定。

 

江口直宏
1988年、愛知生まれ。
カメラ片手に海外を旅することをライフワークとして、
アジア・中東・南米・ヨーロッパなど、40ヶ国以上を旅している。
近年は、イスラムへの興味関心から、イスラム圏の人々の日常を中心に撮影している。
https://www.facebook.com/naohiro.eguchi.5

Nomadism
「カシュガイ族」に会える場所に向かってもらえませんか!? 漠然とした行き先をドライバーさんに告げ、タクシーに乗った。 ビルがなくなり、小さな店や民家がなくなり、見えるのは砂地とヤギとテントだけになっていた。 砂地に佇むテントに近づくと、家の主人が熱いチャイを淹れて、私をおもてなしてくれた。 「もう少しで夏が終わる。そうしたらまた次の場所へ移動するんだ。」 そう言いながら、熱いチャイを口にする姿が印象的だった。

 

Eika Akasaki
mine

「世界を自分ごとにする」というのが私の旅の目的のひとつです。情報や映像でその国を知ってはいても、行ってみないと空気や匂いを感じることはできません。その欠片を少しだけ撮らせてもらっています。今回の写真は中南米に行ったときのもの。グアテマラのニュースを目にしたら、教会の前で眠りこんでしまった少女に出逢ったときの暑さや、カラフルなお墓に触れたときの感触を思い出すでしょう。そんな旅をこれからも続けていきます。

 

鈴村雄誠
グランドキャニオンの夕暮れの美しさに言葉を失い、物事のあるがままの表情を写し取りたいと思ったことがきっかけで一眼レフを手にする。
今の時代にしか撮れない、忘れ去られゆく民族、風景、文化、慣習を集中的に取材し、自分の目で見たあるがままの姿を作品として収め、後世に世界の美しさを伝えたい。
https://hirokuasaku.net/

here today
自由を求めて旅することから、記録することが旅の目的になったのは数年前に訪れた東チベットの旅を経てだろう。丘一面に広がる真っ赤な僧坊と宇宙に近い濃い青空、そして敬虔なチベット仏教徒。紛れもなく今までの旅とは異なる異質な空間であった。
この旅を経てなお、いろんな旅先を彷徨ったがこの場所を超える場所は未だに見つからない。そしてすでにこの場所は地球上に存在しない。

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