Kashmir Line

On 2018年5月29日 by pointweather

6月5日より、重信正嗣さん、Chihayaさん、二人によるカシミールの写真の展示をさせてもらうことになりました。
重信さんはパキスタンのフンザ、Chihayaさんはインドのラダックからの作品。
共通点を探すか、あるいは類似点を探すか。
国境を隔てた文化の差異だけでなく、二人の視点や世界観の差も、ぜひ楽しんでください!

以下作家さんからのメッセージとプロフィールです。

Kashmir Line
ヒマラヤ山脈にある氷河の雪解け水を源流とする大河インダス川の上流域に
広がるカシミール地方はパキスタン・インド北部の高地に位置し、昔は一つの藩王国でした。
ここを旅した2人(パキスタン側【重信正嗣 】インド側【chihaya】)から見た2つのカシミール。見上げた空はずっと続いているように見えた。


重信 正嗣(Shigenobu Masatsugu)
1972年生まれ。2008年に東チベット・レゴンを旅して以来、旅で出会った「出会い」を撮るようになる。その後チベット文化圏中心に旅をする。
09年ラサ、10年丹巴・美人谷、11年ラサ再訪、そして12年インド北部ラダックへ。
ラダック・レーで2人の女性の旅人に出会った。
彼女たちは、インドの国旗も知らなかった。どこから来たの?と聞くと「カルギル」という国から来たと言った。
あとから調べてみると「カルギル」はインドとパキスタンの国境沿いの街で戦場になった場所だと知った。彼女たちはムスリムだったのでインドに帰属している意識が無かったのだろう。
国境なんてものは、あとから権力者が引いたもの。その土地で暮らす人々の営みは、太古の昔から変わらず続いているのだと。
ラダックの先に行ってみたくて2014年9月にパキスタン・フンザを訪れた。
ジャンムー・カシミール地域と呼ばれているスカルドゥのシガール高冷地砂漠にたどり着いたとき、この先にラダックがあるのだと実感した。
今回の写真展ではパキスタン側の写真を担当させて頂きした。

Chihaya (チハヤ)
グローバリゼーションとともに世界がゆっくりと均一化していく中
地域に根付く昔からの生活や分化・普段着の民族衣装などがいまだに息づいている
そんな世界にすむ人々に会いたくて旅に出かけることがあります。
2016.5 写真展「七つの眼」
2018.6 写真展「KASHMIR LINE」

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