夜の市場とギリヤーク

On 2018年5月24日 by pointweather

先週の土曜日、少しだけ営業を早めに終わらせていただいて、ご近所白楽で行われているヤミ市に遊びに行かせてもらいました。
実は綱島より仲良くさせてもらっているお店さんの多い、東横アンダーグラウンド白楽。
降り立ったのは久しぶりですがなんちゅう活気!
この熱量が月に一回あるとは。。恐るべし。
商店街入り口、ただならぬ気配を放つ六角橋の門番、可愛らしい、そして少し不思議な雑貨屋さん兼ギャラリーのswitchboxあけ/たてさん。
二階には今宵はヤミ市ということでキノコソングを歌い上げる女性が。
路上ではフォーク。
これがめちゃくちゃカッコイイ。
ボブディランもフジロックで来日するそうですね。今フォークが熱いんス。
駄菓子屋さんではウクレレ!
食堂ではロック!
交差点ではフラメンコ!!
肉屋の前ではフリマ。ってなんでやねん笑。品揃えもrageにronsexsmithとすごくツボ。
このカオスにはご一緒したハマちゃんもさすがに困惑。とりあえず八百屋さんで棒が刺さったきゅうり食べて荒ぶる気持ちを抑えていました。
こちらのピアニカさんだけでなく、全体的に芸のレベルがすごく高い!キワモノではなく、多様な世界の中からこれだという道を選択し、日々磨き上げる人々の圧倒的な瞬発力。
かつて綱島では東京園さんが放っていたあのバイブレーションをひしひし感じます!
そして偶然ばったり出会ったのは猫企画さん!今回は路上の癒しとして商店街にて活動。
今のあけたてさんの場所でかつては古本屋とコタツマッサージを商っていた猫企画さん。その時代の逸話はもはや伝説の域です。ミラーボールは回らないでも周りの空間を軽妙なトークと確かな技で軽やかにしていく姿は本当にかっこいいのです。
人間的にも尊敬できるかつての上司さんでもある猫さん。お元気そうでなにより。
フル稼働のお肉屋さん。唐揚げ絶品でした。
クローンのようなショッピングモールが増える中、商店街が活気を持つということがこんなにも素晴らしいことだとは。
どこでお金を使うかが改めて問われる時代だなと思いました。
スイングする路上で踊っていたらあっという間に時間が過ぎてしまいました。
気がついた時はもうこの人だかり。お目当てのギリヤーク尼ヶ崎さんの舞踏場所へ急げ!
そしてついに現れました!
車椅子に乗ってのエア津軽三味線!!
同時中継のプロジェクター。この距離で見たいぜ!!
そもそも誰なの?という方も多いと思います。僕も正直先日まで名前くらいしか知りませんでした。
誰が言ったか最後の大道芸人。
独自の舞踏と世界観に祈りを乗せて被災地を中心に各地で舞を舞う人。だそうです。
現在87歳。水を浴び数珠を振り回す姿。言葉がない。
公演が終わるとファンとの交流。正直、知る人ぞ知る老人の舞踏にお客さんがここまで来るとは全く思っていなかった自分。押すな押すなの大人気です。
正直公演は何をしているのか僕には理解できなかったところも多かったのですが、偶然真正面に陣取る形になった僕に色々話しかけてくれたギリヤークさん。
生憎、何をおっしゃったのか全くわからなかったのですが、こちらの目をしっかり見据えて力強くてを握る感覚は、実年齢云々ではなくその人が持つ人間力の力をひしひしと感じさせてくれるものでした。
見に来てよかった。
友人にも数名、そして尊敬する写真家さんにも何人かお会いできた今回のヤミ市。
個人ではなく、地域で。一人ではできない夢を実現させている姿に大きく感銘を受けました。

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