幾何学の花弁

On 2018年1月9日 by pointweather

本日は夕方にお休みいただいてご近所、武蔵小杉へ。イスラーム幾何学芸術展。
近いけれどもご縁が生まれない街、武蔵小杉。
特に会場があるタワーマンション林側は初めての入域。アホほど突風が吹き荒れる下界と夕日を背にモノリスのようにそびえる人の巣。三駅先の光景とは思えないディストピア。
あ、嫌いじゃないんですよ、ムサコさん。
会場は思ったよりも小さく、役書の中のホールといった感じ。
しかし展示はなかなか面白く、シリアのアレッポが故郷という方に色々説明してもらいながら幾何学の渦世界、アラベスクに没入していきます。
コンパスと定規があれば幾何学の宇宙はすぐに花を咲かせます。
四角、五角、六角が基礎となり、花弁はやがて永遠の広がりへ。
余談ですが、アレッポ石鹸トークに花が咲くも、やはりどこか一抹の寂しさも。
幾何学模様だけでなく、古いアラビアの言葉も。ファミコン世代にはディグダグとかボンバーマンを思わせるキュビズム。
リリックも強烈。
友人やお客さんにムスリムの方もいたりして、少しでも彼らの持つ世界観を理解したいなと思って参加させてもらいました。
創造主を被創造物で表現することはできないという説明が、僕の心に残りました。
あと興味深かったのは見学中にアザーン。本日4回目のお祈りの時間だそうです。
信仰を持たぬ僕にはわからなかったですが、きっと祈りを捧げるこの時間、メッカもアレッポも武蔵小杉も一つの思いを共有できていると思うと、それは本当に素晴らしく、羨ましいことでもあると思うのでした。

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