12月の11日から中東、特にトルコを中心に滞在型の旅を続け写真を撮る若きフォトグラファー、マサヨちゃんの写真の展示をさせてもらうことになりました。
彼女が魅せられているのはアナトリア東部に暮らすクルドの人々の瞳。
時として少し危うくすらある透明な衝動に駆られた旅。
彼女が荒野で出会った人々の瞳もやはりまたガラス細工のように透明。
お互いがそこで惹かれ合うように出会ったことは、ひょっとしたら何か意味のようなものがあるのかもしれません。
クルドの瞳に魅せられて

トルコ、イラク、イラン、シリアなどの国境を越えて山岳地帯に暮らす世界最大の国家を持たない少数民族、クルド人。今も尚、酷い迫害をされ続けている。

トルコ治安部隊とクルド労働者党が衝突し戦争の渦に巻き込まれた街、シリア国境付近に位置するジズレ、ヌサイビンという町に終結後に訪問。
大虐殺が起きた町で考えた、戦争とは。

そしてクルド系組織、ゲリラのキャンプに訪問。そこで戦う女性兵士と会談。キャンプでの写真も展示しています。

戦争とは何か、そんなことを毎日考えていた。戦争を見て育った子供たちもまた、兵士になる道を志願するのが現状。彼らがなぜ武器を手にしたのか、何のために戦っているのか、そんな彼らについて考えた。

また、彼らの何気ない日常もまとめました。
MASAYO

神奈川県横浜市在住。
ライブハウスでバンドの撮影をきっかけにカメラを始める。
音楽学校に進学。クルド女性兵の写真を目にし、戦争とは何なのかを考える。学校を中退後、色々な国を旅をしながらクルドを追う。
ちなみに地元が腰抜けるほどご近所。同じ中学の話で盛り上がれるとは思いませんでした笑。
在廊日にはトルコクッキーを持参でお待ちするとのこと。旅先で舌鼓を打った手料理を振る舞うミニパーティーもある、かも、とのことです。
また詳細決まりましたらご連絡させてもらいます。

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