転がらない石、やがて金剛へ

On 2017年11月4日 by pointweather


石の神を祀る国東半島を引き続き。
両子寺の阿と吽。

風雨に晒され、苔がむし、肉体は限界を超える。

金剛という表現がこれにあたるのでしょうか。信じられないくらいかっこいい。

最近興味のある庚申信仰。
いわゆる見ざる聞かざる言わざると三尸の関係性は仏教だけでなく、道教、そしてそのさらに先にあるヒンドゥーの神々とも関係しているとか。
秘められたどこか禁忌の風習。


圧倒的な大威徳を詣でに訪れた真木大堂は本当に素晴らしい。
こちらは境内の中に仁王様。そのルーツは元寇にあるらしいです。
古くから異文化との接点、文字通り日本の最先端だった九州。
六郷満山の時代の栄華と今。その雄大さと儚さは教訓なのでしょうか。
大きな時間の流れでうねる世界と今を感じれたら、また違った価値観で一期と世界が見えてくるように感じました。

国東半島の象徴とも言える熊野磨崖仏。
圧巻のそして文字通りの不動明王。

火が灯る夜。神々の息吹はより深く、深く。
国東の石は動かない。故に神が今も宿るように思いました。

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