coincidence展、シルクロードの会期も残すところ二日となりました。
ラストスパートではありますが、幾つか作品をご紹介できればと思います。

鈴村くんのカラコルムハイウェイから3枚。
漢字の看板と決められた時間に祈りを捧げる青い目の回教徒。
交差する、信じるもの。畏怖し、すがるもの。
砂漠を越え、山脈を越え、文化の壁を超えて、人々が交わる姿に興味は尽きません。


大村くんの作品からはカシュガルの帽子屋を。
東洋の果ての冬。
どこかロシアか中央アジアの国々の風景と誰もが思うのではないでしょうか。
ストロボで照らされる雪と印象的な電球が幻想的で大好きな一枚です。

独特の透明感のあるヴィジュアルとシニカルな視線が印象的な山下くんの作品。僕も個人的に大ファンなのです。
モスクか聖廟か。ミナレットも立ついかにもイスラムな建築ですが、その周りに活気はなく、人気のない広場とそこに逆光で伸びる影が、虚無感のような余韻を感じさせます。

話は変わって、最近リクエストの多かったベジタブルフォー、久しぶりに作りました。秋と冬も交差するこの季節、ぜひおためしください。
またおやつには紅玉のケーキが久しぶりに登場しました。
メニューに載っていなくてもご用意できることもあります。ぜひスタッフまで!



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