仲良くしてもらっているカメラマン、そして写真家さんの斎藤隆悟さんから紹介しておいた方がいいかなって映像作家がいるんですよと連絡をいただいたのはつい先日。

紹介していただいた、写真家でもあり映像作家でもある小暮哲也さんは監督として川村亘平斎さんというアーティストのドキュメンタリーを作るために現在、制作真っ只中とのことでした。

川村さんは現在修行ということで一年間のインドネシア生活。
個人的にも大ファンのアーティストさんでインドネシアのワヤンクリという影絵の伝統をベースに、独自の解釈と新たな創造性、そしてユーモアや風刺を盛り込み再構築して懐かしさとぶっ飛ぶほどの衝撃が混じり合う新しい芸能のあり方を模索している人なのです。

ライブも何度か見に行かせてもらいました。バンドとして活動している滞空時間、そしてソロでの活躍。静かに始まり、そしてやがて共鳴を繰り返し空間を揺らすガムランの音、そして忍び込むように命を吹き込まれ、満ちていく影絵。
独創的な世界が今回のインドネシアを経てどう変化していくのか。
興味が尽きないです。
監督の小暮さんはカンカクフィルムという団体を立ち上げ、ただいまクラウドファンディングの真っ只中。
ご興味のある方は予約ついでに参加してみるのも面白いかもしれません。
楽しみです!
こちらは以前古民家で見た川村さんのステージ。
怪しくも美しい光と影。
幕の向こう側。
こちらはまた懐かしい綱島温泉で行われた湯びらき祭での一幕。
お風呂は無くなってしまいましたが、皆さんの活動は止まりません。

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