まだ肌寒い頃、噂はチラホラ聞いていたお台場のチームラボ ボーダレスに遊びに行かせてもらいました。 デジタルアートとはなんぞや。 様々な芸術祭などでその作品はぼちぼち拝見させてもらっておりました。 演算能力に限界はないのか…
国分寺、市街地の薪能
仲良くしてもらっている方の紹介で知ったイベント。夕方におやすみ頂いて国分寺、丘の上APTさんへと足を運びました。 今行われている企画展、マルメロに目鼻のつく話という、少し奇妙な寓話の世界観を基に、様々なオマージュやコラボ…
製本を巡る旅02。画伯、青の時代、あるいは繭の時代
良きフォトブックとはなんぞや。良きアートブックとはなんぞや。 おしゃれならいいのか、否。かっこよければいいのか、否。 巡礼か百鬼夜行か。自問自答の終わりのない旅路かと思いきや意外、すぐそこに答えはありました。 毎週手伝っ…
濱画伯の新作! 鉄道博物館!!
サタデー看板娘、濱美由紀さんの新作絵本、鉄道博物館がついに出版!! やり遂げた女!寿!! 見開きでドーン!シリーズも4作目。もはや顔馴染みと言っても過言ではない小鬼ちゃんにまた会えた喜び! 画風や世界観もさらに大きく広が…
素晴らしく美しい世界ではあるが、どこにもない場所
火曜日よりはじまった市ノ川さんの展示。少しだけ中の様子をちらりと。 多重露光で作り上げた鮮やかな作品はもちろんの事、自由に観覧できるブック、そしてテキストもすごく素敵なのでぜひご覧になってみてください。 エデンでも、桃源…
ユートピアという名の写真展
2月の13日より市ノ川倫子さんの写真展を開催します。 今はもう目では見ることができなくなった植物の理想郷や協奏。 匂いや湿度や空想が揺らぐ時、野の原や森を駆けた時に感じた高揚感と不意に感じる不安が蘇るように。 いつか見た…
カタストロフの芸術とサクラ、シシマル
正直、うまく休みを取ることができなくて、それでもなんとか乗り切ったかのように見えた2018、年末。そこで溜め込んだ何かが堰を切ったように溢れ出したのは元旦。あけましておめでとうとばかりにお正月クライシス。このまま永遠に立…
ジャン=ポール・グードの世界
皆さんは身につけてらっしゃいますか、ハイブランド。 紳士の嗜みなのか、現在の偶像崇拝なのでしょうか。 僕はハンカチ一つ持っていませんが、それでも銀座のシャネル、エルメスはちょこちょこ足を運んでいます。展示を見に。。 今、…
潜像の語り手と北京ダッグ
美術館。とりあえず名前を知っている名画を見に行くような場所だと思っていた頃に偶然出会った映像作品。 心臓の鼓動が早く、なんなら停まるかくらいの興奮を覚えた経験があります。一人は石田尚志さん、もう一人がさわひらきさんです。…
水面の月、あるいは鋭利な欠片
本日よりtobbyさんの作品展、情の欠辺始まりました。 本日、そして土、日は作家さんいらっしゃいます。 作品のドローイングから、水面に映る月、あるいは研ぎ過ぎてしまった刃ような危うさはどこか女性的な印象を受けましたが、本…