新宿に何往復かする時気がついたのですが電車に乗ること自体が相当久しぶり。驚きました。 久しぶりにいくつか展示を見たり書店で写真集を見たりしたのですが、特に心に響いたのが小川康博さんの作品。 離島、沖縄からラダック、グァテ…
weatherreport。サバンナ、夏みかん、ポッパメードー
お店の向かいにあるお医者さん井上胃腸内科クリニックをご存知でしょうか。院長の井上さんはお医者さんとしても凄い方なんですが、写真家さんとしても凄い方なんです。タンザニアに通いつめること数十回。 動物写真という領域を超えてサ…
戦場という名の本
最近(何度目かしら)意識して読書をするようにしているのですが、亀山亮さんの一冊、衝撃が走りました。 作家さんのお名前は聞いていたのですがここまで壮絶だったとは。 タイトルは戦場。 ジャーナリスト、それも個人が中南米、パレ…
日々の泡05 硫黄展示、自由矢印、書籍入荷
勢いだけで徒然と日々の小話を語ります。 まずはinvisible仲間の山ちゃん、搬入無事終了! 搬入の救世主は亀山さんのミャンマーの展示に来てくださった写真家、三田崇博さん。 こちらの偶然の助けがなければ終電夢想、朝まで…
製本を巡る旅02。画伯、青の時代、あるいは繭の時代
良きフォトブックとはなんぞや。良きアートブックとはなんぞや。 おしゃれならいいのか、否。かっこよければいいのか、否。 巡礼か百鬼夜行か。自問自答の終わりのない旅路かと思いきや意外、すぐそこに答えはありました。 毎週手伝っ…
製本を巡る旅01。アートブックフェア、ギンブラ
銀座で開催中のTOKYO ART BOOK FAIRに行ってきました。どこで、そしてどんなイベントなのか。全く予備知識なく訪れたのですが日比谷線改札出たら実に数十秒で到着。 東京ど真ん中、日本の一等地でブックフェア。来て…
日々の泡04 スタッフの徒然、そして製本5分の4
徒然と、お店に流れては消えていく日常を記すことに意味があるのか否か。普段は泡のような日記のようなシリーズですが今回は製本が着々と完成していく様なども少しだけ。 懐かしい方もいらっしゃるかもしれません。 もう6,7年ほど前…
invisible完成!
昨年の終わり頃からドキュメンタリーを中心に写真を撮っている仲間たちと手製本による写真集をコツコツこしらえていました。 その名をinvisibleと名付けました。 世の中の可視化できない理、例えばそれは国境、民族、宗教、経…
COINCIDENCE 09 philippine
12月の4日よりお店の企画展、COINCIDENCE 09 philippineを開催します! 今回のテーマはフィリピン。マニラを中心に繰り広げられる路地の奥の終着点。そして墓地で暮らす人々。 横溝正久さんと自分の二人で…
紙を結うように
旅に出て、そこの絶景や笑顔を集めるような旅もあれば、日頃ニュースや些細な縁をきっかけにその問題や疑問を辿り自分の目で見て自分の頭で考える旅もまた存在します。 後者のような旅をあえて続け、何かを伝えたちと考えている仲間と今…